スタッフブログ えがお

staff blog

令和3年度臨床研修プログラムが修了しました

令和3年度臨床研修プログラムが修了しました

2022臨床研修修了式

令和3年度臨床研修プログラムが修了しました

 当院は基幹形初期臨床研修プログラムを実施しています。一年次は1週から44週まで当院で研修していただき、45週から52週までは国立病院機構熊本医療センターにて研修を受けていただきます。二年次には1週から32週までの研修を熊本大学病院にて受けていただき、33週から52週までは当院での研修となります。当院研修プログラムとしての特徴は、41週から45週で予定している「地域医療と一般外来の並行研修」です。芦北町の竹本医院にご協力をいただき、在宅医療の研修を実施しています。

 

研修プログラムを受けた感想

 2022年3月25日に研修医修了式が執り行われました。今回は大德勇人研修医1名がプログラムを修了し、新たな医師として羽ばたきます。2年間を通した研修プログラムについて、大德研修医に感想を伺ってきました。

修了式1

 

-当院の臨床研修プログラムを修了された感想をお聞かせください。

水俣市立総合医療センターのほか、熊本医療センター、熊本大学病院とそれぞれ特徴の異なる3つの病院で研修でき、様々な症例を経験できました。特に、水俣市立総合医療センターでは水俣・芦北から鹿児島県北部まで含めた地域の中核病院であり、地域医療というものを肌で感じることができました。充実した研修であったと思います。

 

-当院の研修医は大德研修医だけということで、心細くはありませんでしたか。医局やスタッフの雰囲気はいかがだったでしょうか。

自分一人ということで、正直心細いと思うこともありましたが、医局の先生方や看護師をはじめとしたスタッフの皆様には本当に親切に接していただけて、一人でストレスを抱え込むということはなかったです。とても働きやすい、雰囲気のよい病院だと思いました。

修了式2

 

-水俣で過ごされていかがでしたか。印象に残っているエピソードがあればお聞かせください。

コロナ禍でイベントがあまりなかったのですが、それでも流行が落ち着いているときにはよく飲み会に誘っていただきました。エコパークでのBBQは忘れられません。湯の児、湯の鶴温泉が近いのもよかったです。

 

-最後に、研修でよかった点をお聞かせください。

本当に様々な経験ができました。楽しく、充実した研修であったと思います。ありがとうございました。

修了式3

 

まとめ:県境を越えた地域医療を感じる研修プログラム

 コロナ禍での臨床研修プログラムとなりましたが、ニューノーマル下での臨床研修は今後の診療現場で間違いなく力になることでしょう。令和4年度には3名の基幹型初期臨床医、1名の協力型臨床研修医が当院で研修プログラムを受講します。

 今後も当院は地域医療の最前線に立つ医療機関として、地域医療を担う研修医を育成していきます。医学生の皆様でも病院見学を受け入れていますので、興味がある方はぜひお問い合わせください。

国保水俣市立総合医療センター

臨床研修担当

↑記事トップに戻る

薬剤師奨学金返還支援金貸付制度
bg10
広報誌ふれあい
スタッフブログえがお
久木野診療所
病院指標
kmn
水俣芦北糖尿病療養士会
倫理について
bn09
リンク集
太陽熱利用システム
back-to-top
ページ上部へ