職員募集

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研修医の声

研修医:竹下先生

H28年度 協力型 ・「地域医療」研修のため
1ヶ月間当センターで研修

熊大附属病院卒後臨床研修プログラムBの地域医療研修にて、9月1日から1ヶ月間、研修をさせていただきました竹下と申します。これまで熊大附属病院、熊本市民病院、熊本地域医療センターなどで研修を行い、当院では久木野診療所への出張診療に同行させていただきました。診療所で慢性疾患のコントロールや日常のCommon diseaseの診療、基幹病院へのコンサルトのタイミングなど、地域診療の基礎を勉強させていただきました。また消化器内科、神経内科、産婦人科、放射線科、代謝内科など様々な科の先生にご指導いただき、実際に内視鏡に触れたり、回診や外来の陪席、分娩の見学、CT・MRIの読影、24時間血糖モニタリングなどを経験し、非常に有意義な研修となりました。
当院で研修をさせていただくにあたり、外科の阿部先生が親身になって相談に乗ってくださり、研修終了に必要な症例の体験や経験の浅い領域の研修をさせていただけるなど、研修医一人ひとりに合ったオーダーメイドの研修内容を整えてくださいました。研修医は研修先によって存在する診療科が異なっているため、経験症例の傾向が偏ることもしばしばですが、そこで取りこぼした症例をもう一度まとめ直す、という意味でも大変質の高い研修をさせていただきました。
これまで経験した総合病院の研修と、地域診療所の診療を比較・体験することで限られた医療資源のもと、患者さんの利益を最大化するためにはどこまで、どうすべきなのかを改めて考える契機となりました。ともすれば救急症例への対応に腐心しがちな研修生活の中で、Commonな疾患を適切にコントロールするための現場の流れを実際に体験することができました。重ねて指導教官の皆様、事務・総務の皆様などお世話になった全ての方々に厚く御礼申し上げます。

研修医:垣内先生

H27年度 協力型 ・「地域医療」研修のため
1ヶ月間当センターで研修

当院の「地域医療」研修ではどのような事を学ばれたのですか?

久木野診療所で火曜、金曜に診察を行い、火曜日には往診も行いました。
木曜日は水俣市健康高齢課で検診や家庭訪問、予防医学について学びました。
月曜日は放射線科でCT・MRIの総論や読影法の講義を受け、実際の症例を通して読影の方法、注目すべきポイントを学びました。
水曜日は超音波検査室で主にエコーについて勉強させていただきました。

「高齢者の方とお話しするのが好き」とおっしゃっていましたが、久木野診療所や健康高齢課実習で患者さんと触れ合う機会は十分ありましたか?

診療所で患者さんとゆっくり話す機会があり、少しでも患者さんの悩みを聞き出せるように努力しました。
普段なかなかゆっくり話す機会がない中で貴重な経験でした。

>研修医は垣内先生だけということで、心細くはありませんでしたか?医局やスタッフの雰囲気はいかがだったでしょうか?

知らない環境で不安でしたが、学生時代の先輩がおられたりで何らかのつながりがある先生方がおられ、また、研修期間にお世話になった先生に良くしていただいたりと、最初の不安はすぐに消えました。
また、歓迎会を開いてくださったり、フットサルを通して多くの方と交流することができ、楽しい研修生活を送ることができました。

水俣の街の印象についてお聞かせください。

水俣は地理的に遠かったのですが、実際に生活してみると都会過ぎず、田舎過ぎず生活しやすかったです。また気候的にも涼しくてよかったです。

最後に、研修での良かった点を教えてください。

自分の不得意な点、さらに強化したい点などを自由に自分のやりたいことを学べたのが良かったです。
また比較的自己学習の時間が取れましたので、参考書等で勉強し、それを実際の現場で活かすことができたと思います。

病院見学に関するお問い合わせ

見学を希望される方は、下記までご連絡ください。

国保水俣市立総合医療センター 総務課経営企画係

TEL.0966-63-2101(内線584)

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