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看護部
認定看護師

認定看護師

認定看護師とは、特定分野での知識・技術を深め、卓越した看護実践により水準の高い看護ケアを提供する、日本看護協会認定のスペシャリストのことです。
当センターでも様々な分野で認定看護師が活躍しています。

脳卒中リハビリテーション認定看護師 森 義輝

脳卒中リハビリテーション認定看護師

脳卒中は日本の死因第4位、寝たきりや要介護状態になる原因の第1位で、今後更なる高齢化に伴い、脳卒中患者数の増加が予測されています。日本看護協会では1997年より認定看護師(CN)の資格認定が行われていますが、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師は2010年から資格認定が開始されました。脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の役割は、発症初期から今後の生活を見据え、急性期の重篤化回避から回復期の生活の再構築に向けた支援、脳卒中予防など幅広い役割があります。脳卒中を発症すると意識障害や機能障害を残す方も多く、社会復帰するまでに長期間のリハビリが必要となることが少なくありません。その間、様々の職種が関わるため、多職種での連携や協働が推進できるよう調整を行うことも重要な役割とされています。
脳卒中は突然起こり、患者さん本人だけでなく、ご家族の生活や人生にも大きな影響を及ぼします。患者さんやご家族の気持ちに寄り添いながら、その人らしい生活を送れるよう支援していきたいと思っています。
私は週1回の活動日に、多職種カンファレンスを開催し、脳卒中で入院中の患者さんの今後の見通しや目標設定を行い、患者さん・ご家族と共に多職種が同じ目標に向かって支援できるよう活動しています。活動日以外は一般病棟で通常業務を行いつつ、脳卒中患者の緊急入院の対応や再発予防教育、スタッフへの実践指導を行っています。今後は院内だけではなく、地域の脳卒中予防の啓発活動にも取り組み、地域の脳卒中医療にも貢献していきたいと考えています。

皮膚・排泄ケア認定看護師 北本 香

皮膚・排泄ケア認定看護師

皮膚・排泄ケア認定看護師は、創傷・ストーマ・失禁の3つの領域に関わる看護を専門とします。
創傷ケアは主に褥瘡(床ずれ)などがあります。
ストーマとは尿または便の出口となる人工肛門の事を意味し、ストーマケアの1つにストーマ周辺の皮膚かぶれがあります。ストーマは新しく尿や便の出口を腹部に作るので、自分の意思とは関係なく尿や便が出てきます。そのままではストーマの周囲の皮膚はかぶれてしまうので、腹部に尿や便を貯める袋を装着します。失禁ケアは尿や便が漏れたり、逆に出にくい等の排泄障害に対して看護します。失禁の原因は、加齢のみではなく、先天性疾患・手術の後遺症・神経損傷・感染・出産など様々です。尿や便が漏れる場合はオムツ使用が多くなり、尿や便が皮膚に長く触れることで、皮膚がふやけてかぶれたり、褥瘡の要因にもなります。その為、この3つの領域で共通する皮膚障害に対するスキンケアが皮膚・排泄ケア認定看護師の主な役割となります。
スキンケアは皮膚障害を起こした後の治療的スキンケアよりも起こさないようにする予防的スキンケアが重要視されています。そこで、褥瘡予防に有効な体圧分散マットレスの整備やオムツの導入、スキンケア用品を売店に置いてもらったり、院内に採用してもらうような活動なども行っています。
看護師の質の向上の為学習会を開き、教育指導も行っています。ストーマ患者さんが退院し社会復帰した後のフォローとしてストーマ外来がありますが、当センターではまだ開設していません。そこで、私の活動日(病棟から離れフリーで活動できる日)である月曜日に、ストーマや皮膚障害についての悩みや相談に応じています。ストーマ周辺の皮膚かぶれの原因は、ストーマ装具の素材の不適合、排便の状況、皮膚の状況など、いつくもの原因が考えられますので、各人の症状、体質に合わせたケアのアドバイスが行えるようにしています。
昨年度はストーマ30名、褥瘡や胃瘻(胃に穴を開けて直接栄養を入れる方法)、オムツかぶれ、術後の瘻孔(穴が閉じずに便や液が出てくる)などに伴う皮膚障害8名に対し、ケアや指導を行いました。1~2回のケアで終了する方もいれば、毎週来られている方もいます。現在は、病棟で3交代勤務をしていますので活動には制限がありますが、相談を受けた時は各病棟や外来に出向き対応しています。
病気は医師に相談できても、ストーマの悩みは1人で抱えているケースも少なくありません。そのようなストーマを造った方の為に相談の窓口になっていきたいと考えています。今後は、皮膚・排泄ケア認定看護師の存在を地域住民の方にも知っていいただき、ケアを必要とするすべての患者さんにケアが提供できるよう、外来・病棟、そして地域の医療機関と連携し活動していきたいと思います。

集中ケア認定看護師 中ノ上 ともみ

集中ケア認定看護師

認定看護師とは、日本看護協会が行う認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有する事を認められた者をいいます。
役割として、「実践」「指導」「相談」の3つを担います。実践は患者さんやご家族に対して水準の高い看護ケアを提供し、看護職に対しては指導・相談を行います。認定看護師には各専門分野(現在は21分野)があります。私の専門分野は「集中ケア」です。2012年現在、全国に641名(登録者数)おり、熊本県内においては8名活動しております。県内の看護師を対象に研修会を行っています。
施設内においては、すべての疾患、病状において急性期から終末期まで幅広く関わるという特徴を持ちます。術後や重症な生命の危機状態にある患者さんの病態の変化を予測し重篤化を回避するための援助や、早期から回復を支援するための援助などを行います。看護師に対しては、コンサルテーション(相談)を行い自己解決できるよう方向性を一緒に考えたり、自らも実践指導を行います。医療はチームワークが大切ですが、治療を行う上で必要な各医療者との調整役となり治療やケアが円滑に進むよう調整を行う場合もあります。
現在は、通常の業務を行いながら毎週水曜日を活動日として院内をラウンドします。主に人工呼吸器を装着している患者さんや、術後の状態が不安定な患者さんを中心に情報収集を行っています。院内での主な活動はRST(呼吸サポートチーム)として、医師、理学療法士、臨床工学技士とともに人工呼吸器装着患者の安全点検や看護ケア、状態についてのカンファレンスを行い必要な介入を行います。

緩和ケア認定看護師 佐々木 良子

緩和ケア認定看護師

現在、日本では2人に1人ががんになると言われており、がん対策基本法では、がん患者の療養生活の質の向上が挙げられています。
みなさんは緩和ケアのイメージはどのようなものでしょうか?「緩和ケア」について聞いたところ,「終末期の患者だけを対象とすると思っていた」を挙げた人が最も高く,以下,「よく知らないが聞いたことはある」「病院、緩和ケア病棟などの限られた場所でしか行われないと思っていた」「痛みなどの身体症状のみを対象とすると思っていた」の順となっています。
緩和ケアは、末期医療やターミナルケアだけでなく、がん診断初期から積極的治療と並行して行われるものです。分かりやすく説明すると、緩和ケアとは命を脅かす病気(がんなど)の患者さんと家族の方が対象であり、病気が分かった時に受けられるケア、治療をしながら受けられるケア、患者さんが自分らしく生き抜くために行うケア、患者さんとその家族を支えるケアであります。緩和ケア認定看護師の専門分野としては、がん治療(化学療法や手術など)のサポート、身体症状(痛み・嘔気、嘔吐・便秘・呼吸困難・浮腫・倦怠感)や精神症状(不安・うつなど)の症状緩和、また社会的・スピリチュアルな問題への対応、そしてご家族へのケアと退院・在宅支援などです。
現在、毎週月曜日を活動日とし、病棟や外来など院内を横断的に活動しています。同時に多職種のスタッフにより結成された緩和ケアチームでカンファレンスを行い、患者さん、ご家族が抱えているさまざまな苦痛の緩和に努めています。
私は、患者さん・ご家族の苦痛や苦悩に対して共に寄り添い、その人らしさを支えていける認定看護師でありたいと思っています。痛みなどの“体のつらい症状”不安や落ち込みなどの“心のつらさ”を和らげながら、日常生活のお手伝いをさせていただきます。緩和ケアチームメンバーや病棟スタッフと連携してケアを実践していきますので、患者さん・ご家族の方が不安な気持ちになった時、誰かに話を聞いて欲しいと思った時などお気軽に声をかけて下さい。

救急看護認定看護師 橋本奈生美・持永弓恵

救急看護認定看護師

救急看護認定看護師

救急看護認定看護師は、急な病気や怪我、持病(慢性疾患)の悪化により救急車等で来院された患者さんに対して、救命や苦痛の緩和に向けた看護を提供しています。同時に、家族を含めた精神的・社会的なサポートも実践しています。
災害急性期には、DMAT(災害支援医療チーム)などの一員として被災地の医療支援を行っております。先の熊本地震にも数回出動しています。
また、心肺蘇生法をはじめとする院内外の教育コースでの指導や、看護スタッフや他職種からの救急・災害対応の強化に向けた相談を受けています。

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