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外来化学療法センター

概要・特色

概要・特色

外来化学療法センター

外来での化学療法(抗がん剤を使う治療)を行っています。
化学療法には入院で行う治療もありますが、近年では、白血球を増加させる注射薬や、嘔吐や吐き気を抑える(内服・注射)薬の格段の進歩により、副作用に対応しながら通院で行える治療が増えています。
以前は外科外来で外来化学療法を行っていましたが、平成22年に「熊本県指定がん診療連携拠点病院」の指定を受けたことや、外来化学療法の需要の増加を背景に、平成25年4月、西館1階に「外来化学療法センター」として移設・増床となりました。「患者支援の充実」・「確実・安全な投与管理」を目標に掲げ、医師・看護師・薬剤師・事務員など多職種が1つのチームとして、連携・協力して治療・看護を行い、患者さんやご家族の方が安心して治療を受けられるよう様々な支援体制を整えております。

主な対象疾患

外科 大腸がん、乳がん、胃がん
消化器内科 膵臓がん、胃がん、胆管がん、大腸がん、潰瘍性大腸炎、クローン病に対する生物学的製剤
呼吸器内科 肺がん
産婦人科 卵巣がん、子宮がん
泌尿器科 膀胱がん、前立腺がん
整形外科 関節リウマチに対する生物学的製剤
歯科口腔外科 頭頸部がん

化学療法の安全性と質の確保のための取り組み

レジメンシステムの導入

がん化学療法部会の審査において安全性と効果が確認された治療法は、お薬の量、点滴ルート、点滴の順番、速さ等が細かく検討されコンピューターに登録されています。
当センターでは「レジメン」(※1)システムを導入し、一般の注射薬のオーダーとは別のシステムからコンピューターに登録された治療法を選択することができます。そうすることでお薬の種類や量の間違いを防止し、また副作用対応の内服薬の処方の漏れ等がなくなります。
薬剤科でも投与内容の確認を行ってから安全キャビネットという清浄な空気が供給される、無菌調剤室(※2)で薬剤の調整を適切に行っています。
実際に治療を行う外来化学療法センターでは治療薬の種類・量・順番等、コンピューターを用いて確認し(バーコードリーダーによる患者認証)ヒューマンエラーの少なくなるシステムで、より安全な投与管理が可能となっています。

※1レジメン:各疾患に対する治療内容
※2無菌調整室:清潔に点滴を調剤する部屋

レジメンシステムの導入1

レジメンシステムの導入2

 


副作用の予防・軽減対策

薬剤によっては血管痛と言って、点滴漏れはないのに点滴側の腕の痛みや、しびれが出現することがあります。それを軽減、予防する対策として、点滴している腕を電気毛布で温めたり、薬液の加温を行ったりしています。また緊張や、様々な副作用(手足のしびれ、皮膚の乾燥)を軽減する目的で、スキンケアや爪ケア、ハンドマッサージを行い、なるべくリラックスして治療を受けて頂けるようサポートしています。

副作用の予防・軽減対策1

副作用の予防・軽減対策2

副作用の予防・軽減対策3


薬剤指導

薬剤指導

化学療法導入時やお薬の変更の際、薬剤師による薬剤指導を行っています。抗がん剤治療における薬の作用、予測される副作用、日常生活における注意点などを説明し、患者さんの治療に対する不安ができるだけ取り除かれ、安心して治療ができるよう努めています。

快適さの追求(設備等)

外来診察後、速やかに治療を開始できるよう、ベッド予約や事前の準備を行い、患者さんをなるべくお待たせしないように努めています。
また、お仕事や家庭の事情により来院時間の制限がある場合も、できる限り患者さんのご都合、希望に沿えるよう調整を図っています。
外来化学療法センターにはナースコール付きの電動ベッド6床、リクライニングチェア4床を設けています。各ベッドにテレビを設置し、音声ジャックでテレビを視聴できるようになっていますので、利用される患者さんはイヤホンをご持参下さい。また、ラウンジにはお茶・コーヒー、ポットを準備してありますので、患者さんはもちろん、付き添いのご家族も自由にご利用いただけます。

ラウンジ
ラウンジ

診察兼相談室
診察兼相談室

多目的トイレ
多目的トイレ

患者さんへ

治療中は医師の監督の下、専属の看護師2名が点滴の管理、お身体の状態・副作用症状の観察を十分に行い、異常時にはすぐに主治医に連絡できるよう、担当外来と密に連絡を取り連携を強化しています。
また、治療の副作用に関すること、治療費の相談など、不安な点やご質問等ありましたら担当外来へお気軽に声をお掛けください。
主治医、看護師、薬剤師、緩和ケア認定看護師、管理栄養士、ソーシャルワーカーとチーム一丸となって患者さんをサポートしていきます。

お問い合わせ先

国保水俣市立総合医療センター 外来化学療法センター

TEL.0966-63-2101(内線104・105)

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