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脳神経内科

概要・特色

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 脳神経内科では、これまでの非常勤医師による外来診療に加え、2013年4月1日から常勤医師2名が外来診療と入院診療を行っています。

 脳神経内科は脳や脊髄、神経、筋肉の病気をみる内科です。脳神経内科を受診される患者さんの主な症状として、しびれやめまい、うまく力がはいらない、歩きにくい、ふらつく、つっぱる、ひきつけ、しゃべりにくい、ものが二重にみえる、頭痛、かってに手足や体が動いてしまう、ものわすれ、意識障害などたくさんあります。診療の対象となる疾患は、脳梗塞や髄膜炎/脳炎、パーキンソン病、認知症、末梢神経障害、一次性頭痛(片頭痛、緊張型頭痛など)など多岐にわたります。脳神経内科で取り扱う疾患は、他の専門分野と比べても病気の種類が多いというのが特徴の1つです。脳神経内科では問診、神経学的診察、MRIなどの検査でどこの病気であるか、どんな病気なのかを見極め、適切な治療につなげます。

 当科に入院となる約7割は脳梗塞の患者さんです。脳梗塞とは、脳の血管が詰まって脳の血液の循環に障害をきたし、様々な症状を起こす病気です。脳梗塞は「専門性」と「時間との闘い」の2つの面を両立させる形で対応しなければならない疾患です。脳の血管に詰まった血栓(血の塊)を注射で溶かすことができる薬(t-PA)があり、発症から4時間30分以内にこの薬を注射できれば、脳梗塞が劇的に良くなる可能性があります。一方で、この薬は出血を起こしてかえって症状を悪化させることもあるため、この薬を使用できる施設や医師の基準が定めてられています。この薬による治療が24時間365日可能な施設を、日本脳卒中学会は「一次脳卒中センター」として認定し、公表しています。当院もこの「一次脳卒中センター」に認定されており、24時間365日超急性期脳梗塞の対応が可能です。2021年度は15名にrt-PA療法を行い、血管内治療(カテーテル治療)の適応患者は熊本市・八代市の病院へ速やかに紹介、搬送しております。

外来診療日程(午前受付:8:00~11:00 午後受付:13:30~15:00)

 
午前 非常勤医師(植田)
(10時00分~14時00分)
(完全予約制)
池袋 池袋
午後

担当医紹介

部長(兼脳神経センター副センター長、ICT医療推進センター副センター長)

氏名 井 建一朗(い けんいちろう)
専門医・認定医等 日本神経学会神経内科専門医、日本脳卒中学会専門医、日本内科学会認定内科医
所属学会等 日本神経学会、日本脳卒中学会、日本内科学会、日本認知症学会

副医長

氏名 池袋 雄太(いけぶくろ ゆうた)
専門医・認定医等  
所属学会  日本神経学会、日本内科学会

非常勤医師

氏名 植田 明彦(うえだ・あきひこ)
備考 毎週火曜日の10時から14時まで(完全予約制)
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