ポリソムノグラフィー検査について
「ひどいいびき」「寝ているときに長時間息がとまる」「日中の眠気がひどい」
などの症状があり「睡眠時無呼吸症候群」という病気が疑われた場合には、この検査をおすすめします。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に断続的に無呼吸を繰返し、その結果、日中傾眠などの種々の症状を呈する疾患の総称で、日本の人口の2~4%の有病率といわれ、21世紀の国民病と言われています。
睡眠時無呼吸症候群の検査は、脳波、いびきセンサー、酸素飽和度、呼吸ベルト(胸部・腹部)、心電図などは、全身に器具を取り付け、1泊入院していただき検査を行うことになります。
検査の流れ
検査の予約などは、呼吸器内科外来までお願いいたします。
1.呼吸器内科外来受診
2.入院前検査(血液・心電図など)
3.機器装着(19時頃)
4.入眠
5.翌朝、機器を取り外し検査終了
6.後日、呼吸器内科外来にて結果報告